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今夜の番組チェック

わにっき

29 July,2005 (Fri)
イタチゴッコ
えば、1000個の網目がある。
実際には999個、あとの1個はほつれているとする。
それを1000人の人にひとつずつチェックさせると、
1人は確実に、ほつれを発見する。
網目が1000個ではなく幾らあったとしても、
ひとつずつチェックすれば穴は見つかる。
 
情報守秘だセキュリティだといわれて、これを遂行するために私たちは色々工夫してるみたいだけど。
人間は「完璧ではない」らしいので、盲点は出てくるだろう。
で、人間よりは「完璧な」コンピューターで管理しようとするが、
コンピューターもまた、人間が造ったものだったりする。
コンピューターの盲点は人間よりは少ないかもしれないので、一人ひとつずつチェックしたところで穴は見つからないかもしれない。
 
でも、人間は(人間の造ったものに対しては)思っているよりも賢いんだ。
一人ひとつずつチェックしなくても、もっと効率よい方法を編み出して、ほつれを見出す。
そして、このほつれを見つけることに秀でた人もいる。
 
法律は人間の創ったものだから、完璧ではない。
その網目のほつれを見つけるのが得意な人が、検事や弁護士だ。
 
暗証番号や暗号解読のほつれを見つけられる人、カード犯罪者やクラッカーである。
 
 
人間は「完璧ではない」ことを前提にお話してみた。
完璧って、どういったことを言うんだよ。そんなこと知るか。
でも残念ながら人間は「まだ」完璧じゃないんだよ。
攻防が続く、それが愉快でたまらない。
 
28 July,2005 (Thu)
無力感いっぱいの力強い映画
人で留守番してるときは、ビデオやDVDをレンタルして観てる。
今日は柳楽優弥さん主演の、『誰も知らない』。
カンヌだとかブルーリボン賞だとか騒がれてたんだけど、なんかYOUって好きじゃなくて(←ファンの人には失礼か)、話題性だけでショップで選んだり。
 
観てない人とか知ってる人もいるだろうから詳細はナシ。
感じたのは、誰にも知られていない、「放棄」された世界観。
 
失踪した父親たち、幸せを求め続けて消えた母親、
どう見ても生活に苦しんでいそうな子どもたちを見ても関りあわない他人、…
 
……それでも母親への信頼と、生き続けることを「放棄しない」4人の子ども。
 
 
私が本や映画で泣くときは本気泣き。
嗚咽して涙とハナミズだらだら流すものだ。
でも泣きそうだったのに、映画を観ていても涙は出なかった。
「なんで?」の気持ちが強くて、
でも一体何に対して「なぜ?」って思ってるのか自分でもわからずに、
ただ、見守った。
 
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さらに「実話を元に」ということで、元ネタを検索してみた。
……知らなかった。
(『1988/巣鴨子供置き去り事件』)
 
ていうか知らなければ良かった、知りたくなかったんだと思う。
 
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Last updated: 2005/10/2

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